2019.08.01
イベント
8月17日(土)〜18日(日)に豊後大野市大野町にある拡張家族「あたらよ」にて、『村つくり体験こどもキャンプ』が開催される。
拡張家族「あたらよ」とは、“100年先のコミュニティ”をコンセプトに、20〜30代が中心となって行なっている村作りだ。地域の方々と力を合わせて野菜を作ったり、昔あった地元の祭りを復活させるなどの活動をしている。
“100年先の教育”をテーマに、こどもたちにキャンプを通して村つくりを教えていく。
”自然・家族・居場所”の3つのコンセプトに、自然を通してこどもたちがのびのびと遊べることや、お友だちや地元のおばあちゃんとの交流を通して、家族の大切さや協調性を学ぶこと、やりたいことを見つけていくなかで、自分をもっと好きになる、新しい自分に出会うことで、学んでいくキャンプだ。
”教える”のではなく、ともに”学ぶ”ことを大切にしていて、自ら考え行動して相手の気持ちを慮る心を養う。自然や人との繋がりを自分の手でつくっていくことで、新しい居場所となるようなキャンプを目指す。
大自然の中でたくさん遊びながら、いろいろな世代やその地域の文化に触れ、火や水の取り扱いなども学ぶ。夕日や満天の星空を眺めながら1日を過ごすことでかけがえのない体験を得る。
参加する子どもたちとスタッフはキャンプ中一つの家族として過ごす。自分と違う他人と協調しながら、家族と同じように思い、それぞれの自由を大切に、調和を目指しながら学んでいく。
あたらよで大事にしている文化のひとつが対話。まず、子供の話を聴く。調和を子供と一緒に考えながら話す。お互いの自由が尊重されるように対話をすることで、気持ちや考え方を含めた相手も自分も認めてあげられるような関係を目指す。
キャンプを一緒に過ごすのは、あたらよのメンバーおよび、中学校の教員、さくら・さくらんぼ保育の職員、お寺の保育園副園長、畑とキャンプの自由な学校みんなの学校代表など、教育に携わってきたメンバー。ひとりひとりとの関わりを深く持つため、小さいお子様のおねしょ対応や、薬の服用、アレルギーなども個別に対応してくれる。
あたらよ村つくりキャンプでは、食事は最も大切な生活体験で、料理に使う食材はあたらよで育てた野菜と近隣の食材が中心で、地産地消が基本。メニューは、和食が中心。美味しいね、と自然と楽しさが溢れ出す家庭的な食事の場を提供する。
まずキャンプといえば、泊まる場所が気になるところ。基本はテント泊。そして、参加者6名程度に対して1人の大人が、寝食をともにする。他に生活面のサポート役として数人の大人が付き添うので、初参加でも安心のサポート体制も魅力のひとつ。内容は、17日から18日にかけて盛りだくさん。あたらよが管理する無農薬・無化学肥料の野菜畑での収穫体験、泥遊び、竹細工、森での虫取り遊び、キレイな川での川遊びなど自然と触れ合う体験が楽しめる。夜には、火を囲んでの焚き火や満天の星空を観察する予定だ。
参加費は1人10,000円。小学生全学年が対象で、定員は25人。大分駅集合で豊肥本線を乗り継いで、豊後清川駅下車。豊後清川駅からあたらよまではジャンボタクシーを利用する。交通費・保険料は料金に込まれる。
名前 | 村つくり体験こどもキャンプ |
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日時 | 2019年8月17日(土)13:00〜2019年8月18日(日)15:00 |
開催場所 | 豊後大野市大野町矢田1054(集合場所:大分駅集合/大分駅解散) |
料金 | ¥10,000(交通費・保険料込み) |
予約方法 | 080-6447-1311/LINE:@dcd0401w/Instagram:@atarayomura お電話、LINE、Instagramのいずれかで申し込み |
問い合わせ先 | 080-6447-1311/mail:atarayomura@gmail.com ぼくらの村つくり「あたらよ」代表・田浦大 |
主催 | ぼくらの村つくり「あたらよ」 |
共催 | 一般社団法人「畑とキャンプの自由な学校みんなの学校」ここのね自由な学校 |
後援 | 豊後大野市教育委員会 |